降雨体験車 国土交通省



 その名の通り降雨を体験できる車輌です。地震を体験できる起震車のように車輌の後部が左側にせり出します。
 運転席の背後付近に大きな風を起こすファンがあります。そして天井には、降雨を体験するために水を放水するノズルがついてます。
 また車輌後部の降雨体験をする場所には、86インチのマルチビジョンがあり、音声と映像で降雨が激しさを増していく様子を臨場感を持って体験できるようになってます。
 降雨体験をする被験者は、濡れても大丈夫なようにレインコートを着用して、マルチビジョンを見ながら大災害につながると言われている1時間で雨量300ミリの暴風雨を擬似体験できます。